【セクハラ】テレワークが広がる中増えているセクハラ発言
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そして今回も、新型コロナが流行したことによって
顕著になっているセクハラをご紹介したいと思います
今世界中では感染拡大を防止するために、
不要不急の外出を控える(場合によっては外出禁止)、
ロックダウン(都市封鎖)、
店舗の臨時休業、
テレワーク(在宅ワークやリモートワークとも呼ぶ)や
時差出勤の推奨など
様々な対応がとられています。
日本でも会社からの指示やお子様の休校の関係で、
自宅で仕事をする人が増えました。
そこで今、問題になっているのが、
テレビ会議などで映った部屋をみて、
「自宅内をもっと見せてほしい」
と発言したり、
見えたり着ている普段着などをみて、
「他のも着て見せて」といった
セクハラ発言の被害に遭う人が
増えているようです。
さらに驚いたのが、
カメラに映るときは背景を壁にし、
部屋の様子が見えないようにしていたにも関わらず、
眼鏡や鏡に反射して
映り込んでしまった部分から、
相手のプライベートを
詮索しようとする行為
もあるそうです
以前、
瞳に映った情報から相手の家を特定したという
ストーカー話を聞いたことがありますが、
この行為はセクハラを超えて
ストーカーの域になりそうな行為ですよね
考えるだけでもこわいですね、、
自宅はプライベートな空間なので、
画面にその人の好みや趣味など
プライベートなものが映り込んでしまう可能性は
十分にあります。
カメラを使うときは、
なるべくプライベートな部分が映らないよう
自分で対策することも大切ですね
しかし、
人の部屋を覗き見るような行為や、
相手を不愉快な気持ちにさせる発言は
するべきではありません。
今はウイルス関連の情報があふれ、
いつもより不安になりやすく、
部屋に長時間いることで
気持ちが不安定になりやすいときです。
そんな状況のなか、
セクハラによってさらに相手を不安にさせる、
恐怖心を与える行為は許せません。
同じ発言でも、
人間関係や信頼関係がどれくらい築けているかによって
セクハラかそうでないかの線引きが変わってくると思います。
日頃からコミュニケーションをよく取り、
良好な人間関係を築きながらも、
相手への配慮を忘れずに
みんなで働きやすい環境を作っていきましょう